やっとできたぁ〜段袋(だんぶくろ)

2015年01月17日

18日は沖島佐儀長があります。
いわゆるどんと焼きみたいなものですが、合わせて元服行事があります。(数えで16歳の男子)今年は対象の男子がいません( ; ; )
以前は小正月15日成人の日に行われていましたが、今は皆んなが参加できるように日曜日になりました。

これは佐儀長の飾りのだんぶくろです。

「段袋」と書くと思っているけどどういう意味かと調べたら「布製の大きな荷袋」と書いてありました。

沖島で作る段袋は女の子が作るもので、裁縫が上手になるようにということだそうです。
最近はのりで貼り合わせる人もいるそうで、一度挑戦したけど、ベタベタになりました。

赤、黄、緑、青、紫・・・
ガーン紫が入ってない(T_T)
今回は4色で作ります。
これは半紙と同じ大きさで薄さも半紙くらいのペラペラの紙です。

先ず半分に切り、それを6当分します。

色の配色は好みで
針と糸で縫って繋げていきます
5セットします

一段ずつずらして縫っていきます

筒状にして縫います

底の部分を一枚ずつ縫い合わせて

底に縫い合わせます

ふさを作ります
違う色を重ねて折ります

交互に切ります
伸ばしてひっくり返して

ふさを付けて出来上がり

3日間、夜な夜な作りました。ふさも切り方によって長さが変わりますが、全長1メートル少しはあるかな。

こんなの作ってるとこあったら教えてください(*^^*)





Posted by カワウソくん at 00:19│Comments(2)
この記事へのコメント
わー!!
初めて見ました。
すごい力作!!お疲れ様。

作るのは大変だし時間もかかるけど昔からの行事を受け継いでいくというのは良い事ですね!
写真もあって分かりやすい(^0^;)
Posted by nao at 2015年01月17日 10:31
薄い紙なんで大変です。
一瞬で燃えてしまうので、今回写真を撮って良かった(^^)
Posted by カワウソくん at 2015年01月17日 17:34
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