ふるさと学習発表会

2015年02月10日

今日は沖島小学校の「ふるさと学習発表会」でした。
一年を通して沖島のことを学習し、沖島を調べるにあたって沖島の方と交流をもち、「ふるさと沖島」を発表されます。

広い体育館に約30人くらいの父兄、祖父母、島民が観にこられていました。

園児、小学生12人で「コンドルが飛んでいく」を演奏。
園児から六年生で奏でます。

そして、幼稚園児の発表です。
押し花で作った絵画です。
歌と手話をしながら1人で堂々と発表していました。

一年生の発表です。
沖島の春夏秋冬の花、鳥、魚、虫について調べていました。
一年生はやっぱり可愛いですね〜




次に三、四年生の発表です。
沖島のお祭りと小学校に隣接しているデイサービスについて調べていました。
沖島には5月3日の春祭り、8月15日の夏祭り、9月の秋祭り、1月の成人の日にある佐儀長祭り、それぞれについての発表でした。
デイサービスについても子どもの視点でよくみてるなぁーと感心しました。

そして次に五、六年生の発表です。
「沖島と私たちのくらし」で5人の生徒がそれぞれに調べたことを発表しました。
①産業、ふなずしづくり、エビタツベ作り、石切産業についてです


ふなずしづくりは4月に塩きりをし、7月に飯漬けをして週に1回水替えをしてきたそうです。
大変だけど、若い子どもたちに伝承していくのはいいですね。


エビタツベについて
エビを作る道具で昔は竹でひとつずつ作られていました。


今は軽いプラスチック製のものを使われています。
石切産業は明治くらいから始められたそうで、50人〜60人の石工がおられたそうです。
沖島にも8カ所あるらしいので、また、探しに行こうと思います(^ν^)
石切で使った道具。沖島資料館にあります。

②水を守るためにできること
・食べ残しをしない
・洗剤の量をまもる
・なるべく環境に良い洗剤を使う
と、まとめられていました。
命の水です。みんなで大切に使いたいですね。
③沖島と戦争について
沖島からも70名ほどの方がルソンなどに行かれたそうです。修学旅行で行かれた広島のことも発表されていました。
戦争は2度と起こしてはいけませんね。
④年間の食育
春に八重桜を塩漬けにし、お菓子づくりをしたり、作った野菜で全校で料理を作ったりしてるそうです。
沖島にはたくさんの食材がありますね。
さすが五、六年生。しっかり調べていました〜


休憩時間になりました。
午前中沖島のおばあさんたちと一緒に子どもたちがお団子を作ったそうです


子どもたちが運びます。
4月に沖島で摘んだヨモギと5月に採ってきたサルトリイバラの葉だそうです。
すごく美味しかった


入れ物は子どもたちの手作り


お団子をいただいてる間、校長先生のナレーションで一年間の沖島小学校の活動を見せてくれました。

沖島太鼓です
「楽」と「清流のぼり打ち」の2曲でした。
一年のしめくくりだけあって、すごい上達していました。



そして最後にお礼を込めてと教頭先生がギターで「花が咲く」を聴かせてくれました。きれいな音色でした〜 子どもたちの成長を見れたふるさと学習発表会でした^ ^





Posted by カワウソくん at 22:18│Comments(2)
この記事へのコメント
幼稚園、小学一年からひとりで発表をしてすごい!
高学年になるにつれてしっかり調べて、太鼓もいいですね!

よもぎ団子美味しそう!
おやつまでだしてもらってびっくり(^-^;です。
Posted by nao at 2015年02月10日 23:21
少人数だからできることなのかも^ ^
ヨモギ団子美味しかった〜
Posted by カワウソくん at 2015年02月10日 23:37
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